プチギフト選びのポイントは「ちょっと良いもの」、「試してみたい」、「持て余さない」
■ちょっと良いもの:プチギフトで「質より量」だと中途半端に
予算抑えめのプチギフトを「質より量」で選んでしまうと、質も量も中途半端な、ただ安っぽい贈り物になってしまうことも……。「ちょっと良いものを少しだけ」のプチギフトだと、予算抑えめでもお相手を立てられますし、余計な気も遣わせずに済むはずです。
■試してみたい:少しだけだからこそ冒険にもトライできる
使ったことがあり、どんなものかわかっている品も良いかもしれませんが「よく知らない、でも試してみたい!」といった珍しい品だと話題も弾みます。試すのもためらわれるような奇抜な品は避けたいところですが、それも気の置けないお相手や、人を楽しませるのが好きなお相手なら、ネタとして活かしてくれるかもしれません。
■持て余さない:贈り物は生活や好みに合わないと困りがち
贈ったギフトが自分の生活や好みに合わないものでも、「そのまま放置しておくのはもったいない」と感じてしまうもの。知り合いからもらった贈り物となればなおさらです。たとえば置物や1つあればいい日用品などは、好みに合わないと困ってしまうかもしれません。飲食物、使い切りの日用品など、いわゆる「消えモノ」や、タオルなどのようにいくつあっても良いものなら持て余すこともないでしょう。
お相手別・おすすめプチギフト6選
続いては、プチギフト選びのポイントを踏まえたおすすめをご紹介していきましょう。
■万能アイテム「コーヒーのドリップバッグ・紅茶のティーバッグ」
まだまだ寒い2月、手軽で温かい飲み物は喜ばれるもの。チョコレートのお供にぴったりなところもポイントです。ドリップバッグ・ティーバッグなら、コーヒー豆や茶葉ほど淹れるのに手がかからず、インスタントより高級感があって、しかもかさばりません。
価格にも幅があり、たとえばドリップバッグなら1杯分200円前後から、スペシャルティコーヒーなどでは1杯分500円以上するものもあり、お相手や贈る目的によって選ぶことができます。職場などで近隣によく利用するショップがあれば、店頭で使えるプリペイドカードやコーヒーチケットも良いでしょう。
■お酒好きには「おつまみになるおしゃれな缶詰、輸入菓子」
お酒のおつまみはいくつあってもうれしいものですが、スーパーやコンビニで売っているおつまみアイテムそのままではイベント感・プレゼント感が薄れがち。パッケージがおしゃれな缶詰や輸入菓子ならイベントに合わせたギフトらしい高級感もあり、おつまみとしての実用性もバッチリです。
ポイントは調理が必要な素材系ではなく、開けてそのまま食べられるものを選ぶこと。お酒が進んでからでも手間なく出せて便利なのです。お菓子なら1つ100円台から、缶詰なども1つ400~500円ほどになれば、プチギフトらしい品が調達できるはず。いくつか組み合わせて差し上げるのも良いですね。
■料理好き・グルメには「珍しい調味料、高級レトルトカレー・パスタソース」
料理好きさんには、海外の調味料や、地域独特のご当地調味料など、自慢の腕を振るって「試してみたくなる」味を選んでみましょう。使い切りのキットや小さめの瓶など、もし好みに合わなくても持て余さない量を意識するとなお良いでしょう。そのくらいの量であれば、数百円から選べて、高価なものでも2,000円は超えない品が多いかと思います。
「食べる方専門」のグルメさんには、ちょっとお高めのレトルトカレーやパスタソース、ドレッシングなどもおすすめ。お酒を飲まない方にも喜んでいただけます。概ね、1~2人前で500円~1,000円程度の商品が多いようです。
■スポーツ・筋トレ好きには「スポーツタオル、プロテインバー」
体を動かすのが好きなお相手には、いくつあっても困らないスポーツタオルが良いでしょう。ただ、スポーツブランドのタオルとなると1,000円以下ではなかなか手に入らず、プチギフトとしてはややお高めです。もう少し気軽なものが良ければ、プロテインバーなど数百円から手に入る「身体作りを助けるおやつ」はいかがでしょうか?
ちなみに、粉末プロテインやサプリメント、トレーニング用の器具などは好みやトレーニング方針などで決まったものしか使わないこともあるので、お相手のトレーニング内容や愛用品が分かっている場合だけにしたほうが良さそうです。
■お風呂好きには「機能性タオルやポーチ、保温ボトル」
温泉・銭湯、サウナなどのいわゆる「お風呂」が好きな方にも、やはり何枚あっても便利なタオルがおすすめです。速乾、かさばらないなど機能性が高いタオルだと湯活・サ活もはかどります。専用ブランドや、温浴施設の公式グッズなどでも数百円から1,000円台で手に入るものがたくさんありますから、ぜひ探してみてください。
ジップバッグやレジ袋を浴場へ持ち込むバッグ代わりにしている方や、ペットボトル飲料をそのまま持ち込む方も多いですから、シャンプーなどのお風呂セットを持ち運べる小さめのスパポーチや、ペットボトルが冷たいまま飲める保温カバーなども喜ばれそうです。どちらも1,000円前後からあります。
■インドア派には「使い切りのリラックスアイテム」
ゲーマーやおうち映画鑑賞好きのインドア派へのプチギフトなら、家でよりリラックスして過ごせるようなアイテムはいかがでしょうか?ホットアイマスクや首肩用の温熱シート、入浴剤など、自分では買わないけれど「もらったら試したくなる」ようなちょっと珍しいものを選んでみましょう。価格の幅も数百円から、高級品では数千円するものまでありますので、予算に合わせて選ぶことができます。ただし、直接お肌につける保湿アイテムなどは、好みの部分も大きいので慎重に選びましょう。
バレンタインのプチギフトは、チョイスや贈り方次第でチョコよりも印象に残るもの。ここでご紹介した3つのポイント「ちょっと良いもの」、 「試してみたい」、「持て余さない」を踏まえつつ、お相手との普段の会話内容や持ち物など、何気ない部分に現れる興味・関心をキャッチして盛り込めると、さらに喜んでいただけるはずです。
また、バレンタインに限らず贈り物をする機会もあるかと思いますが、KIREI Cruiseではいまの時代にあったギフト選びの記事も公開しています。ぜひこちらも参考にしてみてください。
ぜひ、素敵なプチギフトを選んでくださいね♪