クリスマスリースを手作りしておうち時間を楽しもう!
クリスマスリースは魅力的だけど、手作りでおしゃれに仕上げるのは難しそうですよね。でも実は、材料選びやデザインなどのポイントを押さえれば、意外と雰囲気のあるリースができてしまうんです。小さめのリースであれば、材料費も500円ほどでOK!自作すれば愛着もひとしおですから、ぜひ挑戦してみませんか?
素材選びがポイント!センスの良いリースの作り方
リースを作るために用意した材料は、土台になるリース、サンタの人形、紅白の実と松ぼっくりが付いたワイヤー入りの枝。今回はおうちにラッピング用リボンがあったのでそちらも使用します。購入品はすべて100円ショップで揃えたので、ワンコインでお釣りがくる額で購入できました。それぞれの材料選びのポイントをご紹介します。
■まずは小さめのリースを作ろう
土台になるリースを手作りするのは大変ですから、100円ショップなどで手に入れましょう。いきなり大きいリースを選ぶと、デコレーションや、バランスをとるのが難しくなるので、直径18cmくらいまでの小さめのリースがおすすめです。
■人形や大きいモチーフは1つだけでOK
あれもこれも飾りたくなりますが、テイストが違うモチーフを組み合わせるのも、同じテイスト同士でバランスをとるのも結構大変。小さめのリースなら、ベルや人形などの大きいモチーフはどれか1つだけにして、「主役」をはっきりさせましょう。
■白・ゴールドを効かせよう
クリスマスといえば赤・緑ですが、どちらも濃い色なので、シックなインテリアに合わせると暗く見えてしまうことも。白やゴールドなど、光が映える色を取り入れると、バランスがとりやすくなります。反対に、白い壁に飾るのであれば、赤・緑を思い切り際立たせるのも素敵です!
■葉や実はワイヤー入りの枝に付いたものが使いやすい
ヒイラギや松ぼっくりなど植物系のパーツを1つずつリースに留め付けるのは意外と大変。ワイヤー入りの枝に葉や実が付いたものを選ぶと、土台のリースに沿わせて丸めるだけでバランスよく配置できますよ。
■家にあるものも活用しよう
手作りとなると材料一式を買わなくちゃ!と考えがちですが、家にあるものも活用してみましょう。ラッピングで余ったゴールドや赤のリボンをリースに結べば、ぐっとクリスマスらしい雰囲気に。ファーのポンポンはちょこっと置くだけで雰囲気が出ますし、パールのアクセサリーも合わせやすいアイテムです。また、メタルバレッタやドライフラワーを組み合わせたり、レースのハンカチや小ぶりのスカーフを巻くのもおすすめですよ。
接着剤を付けたり、ワイヤーで穴を空けたりするのがもったいない!という時は、縫い針を使って土台のリースと近い色味の糸をアイテムに通し、目立たないようにリースに結びつけると、糸を切るだけで元通りに外せます。
初めてでも簡単!イメージを形にするリースレシピ
■ラフな図を描いてバランスを見てみよう
いきなり飾り付けるのは失敗のもと。揃えた材料を見ながら、メモ用紙などに大まかな完成予想図を描いてみましょう。図の通り飾り付けるには、どうやって接着させるか、固定すればいいか、まで考えておくと万全です。
■まずは主役の位置を決め、周囲の飾り方を決める
配置に迷ったら、まずは主役になる材料を決めましょう。主役の配置が決まると、周囲の飾り方も決まるものです。ここでは定番のパターンを2つご紹介します。
パターン1:主役の対角線にわき役を置く
「てっぺんの真ん中に大きなリボンを結ぶ⇔下側の真ん中に小さめのサンタ人形を置く」など、主役とわき役を対角線上に置くパターンです。対角線上ならバランスも崩れませんし、真ん中を少し外してもオシャレです。
パターン2:全体をまんべんなく埋める
「てっぺんの真ん中に大きなリボンを結び、周辺は同じパターンの飾り方でまんべんなく埋める」パターン。長いモールを土台に巻き付けたり、松ぼっくりや葉などのパーツをまんべんなく置くと良いでしょう。
■リースの全周は目いっぱい飾らなくてもOK
クリスマスリースというと、すき間なく飾り付けられたものをイメージしがちですが、土台のリースを見せつつ控えめに飾るのもおすすめです。
リボンなどで上にポイントを持ってくるとかわいらしくなります。
反対に、下半分にデコレーションをまとめると大人っぽい雰囲気になります。
■新年まで飾れるようにするのもおすすめ
せっかく作ったリースは、長く楽しみたいもの。モチーフを後から外せるようにしておいて、クリスマスが過ぎたら新年用のリースにするのもおすすめです。
ちなみに写真のサンタ人形は、デッサンや掲示用に使われる練りゴムで固定しました。こうすることで、クリスマスから新年用のパーツ交換が簡単です。
リース自体は、今回のような作り方であればそれほど時間をかけずに作れるでしょう!材料の選び方やデザインによって、仕上がりもさまざまなので、ぜひじっくり考えながら楽しんでくださいね♪