大人になったから、ジュエリーがもっと似合う!
大ぶりの天然石を大胆に使ったり、色違いの天然石を組み合わせたり、20代ではイミテーションに見えてしまうようなサイズやカラーの天然石でも、大人になるにつれて様になってきます。年齢を重ねれば重ねるほど、ジュエリー選びは楽しくなります。
なりたい自分、好きな服、ライフスタイルの傾向など、これまでの自分を振り返って、これからの自分にふさわしいジュエリーを1つだけ買い足す……そんな大人の愉しみは、心をとても豊かにしてくれます。
また、身につけるとつい笑みがこぼれたり身のこなしが丁寧になる、そんなジュエリーを身につければ、日常がもっと輝いて、いつもよりもうれしいことや楽しいことを見つける感度もアップするはずです。
40代からはどんなデザインが似合う?
■大人女性におすすめのネックレス
40代になると胸の位置が下がりますが、実は胸元の空いたトップスを嫌味なく上品に着こなせるようになるメリットがあります。そんな開いた胸元には、大ぶりの一粒ジュエリーが好相性。開いたデコルテを一層美しく華やかにしてくれます。上質な一粒ジュエリーは飽きがこず、この先もずっとスタメンになるでしょう。
首のしわが気になる方は、タートルネックの上から大粒の輝石のジュエリーをつけるのもおすすめです。30代の頃より少し太めのチェーンを選ぶのも良いでしょう。
また、首の太さや顎下のたるみが気になる……という方は、長めのチェーンでV字に下がるデザインを選ぶことで、シャープなラインが作られ視覚効果でほっそりした印象に。
■大人女性におすすめのリング
大人女性にこそ似合うのがボリュームのある天然石をあしらったリング。重ね付けや色違いの地金を組み合わせても、うるさくならずに上品にカッコよくきまるのは大人の特権です。自由な感性でつけこなしましょう。
私に必要な石は?なりたい自分からジュエリーを選ぶ
ダイヤモンド以外の天然宝石は、カラーストーンや天然石と呼ばれています。ここからは、ピンと背筋が伸びるような宝石の代表「ダイヤモンド」をはじめ、大人女性の味方になってくれるカラーストーンたちの意味や魅力をご紹介します。遊び心も上品さも兼ね備える、あなただけのジュエリーを見つけてみてください。
■ダイヤモンド:ネガティブな感情を浄化して健やかに
地球上の物質のなかで最も硬いとされてきたダイヤモンド。美しさも希少性も兼ね備えるその姿は、厄災や困難を退けて成功へ導くとされています。また、高い透明度を持つことから、ネガティブな感情を浄化して、澄んだ精神状態を保つとも考えられてきました。
■クリアクォーツ:オールマイティーな力を持つ石
美しい透明感と煌めきを持つクリアクォーツは「万能の石」とも呼ばれ、バランス良くパワーを備えた石です。ほかの石と組み合わせると、その石のパワーも増幅しながら、運気を全体的にアップしてくれます。身代わりのお守りにもなるので、毎日つける普段使いにもおすすめ。より良い考え方や行動へ向かうサポートをしてくれます。
■ペリドット:不安を跳ね飛ばし、明るい未来へ
暗闇でも光るペリドットは、マイナスイメージを払って明るい未来へ導く石と考えられています。新しいことに挑戦する時や、鬱々とした気分を晴らしたい時におすすめ。日本人の肌になじむ黄味がかったグリーンです。
■オパール:内面まで美しくありたい
虹色に輝くロマンティックなオパールは、幸せと希望を表す「神の石」として古代ローマ時代から珍重されてきました。やわらかな輝きは内面の美を引き出し、女性らしさをアップさせてくれるよう。幸せを勝ち取る前向きな勇気が欲しい時におすすめです。
■スカイブルートパーズ:曇りのない洞察・直感
透き通るような淡い青色が、雲一つない晴れ空に似ていることからこの名がつけられました。心の曇りを取り去って、インスピレーション力と洞察力を高めてくれる石と考えられています。物事をはっきりさせて、必要なものを明らかにしたい方におすすめです。
■アメシスト:癒やしと愛情を得る
「愛の守護石」、「素敵な恋人を招き寄せる石」ともいわれ、とても人気のある石です。また、ストレスで疲れた心を癒やし、穏やかな安らぎを与えてくれる、非常にヒーリング効果の強い石ともされています。
■ルチルクォーツ:集中力、魔除け、金運
古来より魔除けのシンボルとされる、クリアな水晶の中に黄金色の針状結晶を含む神秘的な石。その強力なパワーは集中力や洞察力を高めるとされ、また、金運アップや大切な人を呼び寄せる力があるといわれています。
■スモーキークォーツ:心の安定、魔除け
マイナスエネルギーやネガティブな波動を吸収するとされ、古来より魔除けとして用いられてきた石です。また、大地と繋がる波動を持ち、大地に足をつけ、心を安定させてくれる癒やし効果の高い石ともいわれています。
ゴールド?シルバー?地金の色で迷ったら
ジュエリー選びで忘れてはならないのが、地金の色。手持ちの服の色や肌の色など全体のバランスを考えて、ぴったりの色を選んでみてください。
■ゴールド
ジュエリーで広く用いられているゴールドは、手に取っただけだと派手に感じることもありますが、実際には日本人の肌に合わせやすい色です。さらに、混ぜる金属によってさまざまなバリエーションがありますので、それぞれの特徴をみていきましょう。
ホワイトゴールド
ブルーベースの肌の方が身につけると、より肌の透明感が際立ちます。
イエローゴールド
特にイエローベースの肌の方にお似合いです。また、明るく温かみのある色なので、くすみが気になる肌や、小麦色の肌、ダーク系のファッションが多い方にもおすすめ。
ピンクゴールド
柔らかく、可愛らしい雰囲気で、日本人の肌に違和感なく馴染みやすい色のため、どんなタイプにも似合います。
■シルバー
涼しげな印象のシルバーは、色白の方やカジュアルファッションに合わせやすい色です。ピンクが含まれたジュエリーと合わせると、凛とした雰囲気にやわらかい印象をプラスできます。ダーク系のファッションのアクセントとしても活躍するでしょう。
■プラチナ
フランス王のルイ16世が「プラチナは王にのみふさわしい貴金属」と語るほど、美しい輝きがあります。華やかさと凛々しさを兼ね備えたプラチナは、いつものコーディネートをランクアップし、自信を与えてくれます。
シルバー同様、色白の方やブルーベースの方によく似合う色ですが、イエローベースの方でもプラチナとゴールドの重ね付けやコンビデザインを選べば、イエローベースの方がもともとお持ちの華やかな魅力がさらに増すのでおすすめです。
どの指につける?つける指には意味がある
「結婚指輪は薬指」といわれるように、リングをつける指にはそれぞれ意味があります。願いを込めて選んだジュエリーリングの効果がさらにパワーアップしますように……つける指がもたらす意味をご紹介します。
お気に入りのジュエリーは、気分をぐっと上向きにしてくれます。いつものファッションに馴染む色を選んだり、アクセントになる色を選んだり、こっそり願い事をかけたり……迷う時間も楽しいものです。ずっと身につけたいと思えるお気に入りを探して、あなたの美しさを引き立てる一品を見つけてくださいね。
そしてあなたにぴったりの一品を見つけた時には、長く美しい状態が保てるように大事に保管しておきたいもの。
そんな時は下記の記事も参考にして、大切なアクセサリーをいつまでも大切に保管しましょう。