リモート映えメイク、基本のポイント3つ!
平面的に映りがちな画面越しで、美しく華やかな顔に見せるポイントは、大きく3つです。
■POINT1:ポイントメイクは普段よりハッキリと!
モニター画面に映ると、メイクが地味に見えてしまいがち……。いつもよりハッキリと、メリハリをつける意識をしましょう。たとえば、アイメイクの場合、アイライナーでまつげの隙間をしっかりと埋めることが重要です!
■POINT2:肌にツヤ感を出して、エネルギッシュな印象に!
モニター画面では、肌がマットに見えやすくなります。マットな肌は、平面的な印象を与えるので、ツヤ感が出やすいリキッドファンデで、ベースを作るのがおすすめ!仕上げのパウダーは、テカリが気になる部分だけに、サッと塗布するのがコツです。
■POINT3:血色を良く見せるカラー使いを意識
モニター画面に映ると、顔色も悪く見えてしまいがち……。血色を良く見せるために、明るく華やかな色のチークやリップ、アイシャドウを使って健康的な雰囲気にしましょう。
【実践編】明日から試せる!印象UPのリモート映えメイク
■ベースメイクもメリハリをきかせて
リモートメイクの場合、おでことあごの中心、左右のこめかみの4カ所を線でつないだ内側、顔の中心部分は丁寧に仕上げましょう。中心部分以外は薄づきでもOKです。
また、目の下は皮膚が薄く、クマやくすみが目立ち、年齢も出やすい部分なので、明るめのコンシーラーでカバーしたり光を集めて影をはらうなど丁寧にメイクしてください。簡素に仕上げる部分と、手をかける部分を上手に使い分けるのがコツです。
■目元のメイクは、影をつくらないように注意!
茶色などダークカラーのアイシャドウは、顔に影がかかっているように見えることが多く、疲れた印象を与えてしまいます。ピンクやオレンジなど、血色感のある色味を選び、ふっくらとした目元を演出しましょう。
また、大人のまぶたは重力に逆らえずたるみがちで、まつげも下向きに。まつ毛で影ができると、目の印象が暗くなります。まつ毛は、ビューラーでしっかりカールアップして、影が目立たないように意識してみてください。
■チークでほんのりとした血色感をプラス
チークは、肌馴染みの良いベージュ系よりも、くすみがちな肌にも元気を与えてくれるオレンジやピンクなど血色感を出せる華やかな色がおすすめ。頬骨に沿って斜めにチークを入れると、画面越しでは頬がこけた印象に……。頬骨の高めの位置にふんわりと入れることで、頬に高さが出て、ほんのりと血色良く見せることができますよ♪
■リップライナーを使い、輪郭をハッキリさせる
リップも、マットタイプよりツヤ感があるものがおすすめ。大人のくすみがちな唇には、血色感を出せるように、明るい色をセレクトしましょう。ただし、真っ赤など派手すぎる色は、口元だけが悪目立ちしてしまいます。
チークにポイントをおいて、リップはグロスだけで仕上げるのもおすすめ。ただし、リップライナーを使って、しっかりと輪郭を取り、口元がぼやけないようにしましょう。
■ハイライトを活用して、ツヤと立体感を演出
ハイライトは、ツヤ感や立体感を出したい時の強い味方!メイクの仕上げにフワッと軽くのせるのがおすすめ。光を受けることでメリハリが出て、顔が引きあがって見える効果も。ハイライトを入れる具体的な位置については、以下の図を参考にしてみてください。
ちょっとしたメイクテクニックで、画面越しの印象がパッと華やぎます。そのほかにも、日中は自然光を取り入れるなどの工夫をすることで、より顔色を明るく見せることもできますよ。大勢で集まることが難しい昨今ですが、リモート映えメイクをマスターして、年末年始を華やかに演出してみてはいかがでしょうか。